上小川キャンプ村やなせ

yokappe

2011年02月17日 21:07

茨城県は袋田の滝に近い、「上小川キャンプ村やなせ」に
一泊二日でいってきた。



久慈川の川辺にあり、カヌーの基地としても使われている。
この日は私だけのようで、予約の箱には一枚しかなかった。
料金¥2000を払って石のない草地に、ジョンの遊びのお相手をしながら
のんびりと設営した。



さて、飯も済んだし焚き火でもするかで、えーっ大事件!
焚き火台を忘れた(ガクッ)。もしかしてと思いながら管理等へ。
これでよければ、ということでありがたくお借りしたのがこれ。



しかし、焚き火台より足元が温かく、火の持ちも良い。
こちらで良かったんだと、忘れて悔んだことなど、それこそすっかり忘れてしまった。

月も無く、街路灯も無い暗く寒い夜に、好物の甘酒をテントの中で造っていると
テントをたたく音がする。
雨かなと思ったが、パチパチという音ははてなと思いながら外に出てみると
雪が舞い始めたのだ。時計は七時半。
やがて雪が、テントをザザザーと滑り落ちる。その度、寝ているジョンが頭を持ち上げる。
ついには、自分の寝床を放棄して、私の足元にぴたーっと張り付いた。
どうやら、このザザザーって音が怖いらしい。私はジョンを見ながら大笑いした。

翌朝には、静止してる全てのものに、雪が積もっていた。



初雪に運よくキャンプができて良かった!



そういえば昨日、管理人さんが雪が降ってきましたが大丈夫ですか?
なんて聞きに来た。御心配ありがとうございます、だいじょうぶです。
と、答えたが、内心ヤッター!と喜んでいたもんだ。



この川が久慈川、上流に日本三大名瀑の袋田の滝がある。



カヌーのカリスマ野田さんも、ここでカヌー教室を開いたそうだ。

ここで、寝具の話。

シュラフの肩口のドローコードをどんなに締め付けても冷気がはいる。
軽いダウンのベストかジャケットを着込むと、寝返りも楽にできるし
冷気も防げる。フイット型のシュラフだとそうもいかないでしょうけど。
シュラフも衣類の一部と考えれば、レイヤーとしての着こなしが大事になる。
シュラフだけに防寒を任せるというのは、アウターだけで済ませるという
ようなことと同じことだと思う。
私も、いろいろと着合わせを勉強していこうと思っています。





あなたにおススメの記事
関連記事